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Japanese Tutorials

Started by Moshi, January 20, 2009, 06:48:26 AM

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Moshi

Due to some... secret $%Grinno$% issues, I have some useful tutorials stashed up, translated into Japanese. Since I don't want them to just lay around and collect... dust, I will be posting them here for the time being, as this section of SC4D is the only Japanese bulletin board that is functioning as of this moment...

事情があって、私が便利だと思ったチュートリアルをいくつか日本語に訳したまま放置状態になっていたものを公開します。言葉遣いが妙なものもありますので、ご了承下さい。

1. HandsOn's "Vista, Dual Cores & Other Technicalities.." from SC4D's other tutorials section
1. デボーション・チュートリアルより、HandsOn氏の「Vista、DualCoreCPU、そしてその他便利な技」
警告:

このチュートリアルはすべての人向けではありません。その1はランダムな強制終了を経験するデュアルコアやクアッドコアCPUのユーザー向けで、それもIntel社のCPUを主に対象としています。これはあなたの心配事の究極の解決策ではありません!もしもグラフィックスカードに欠陥や不都合〔ATIのカードなど〕がある場合、このチュトーリアルは無駄でしょう。こういう場合、下に私のe-mailアドレスを書きましたので、問題の詳細を送ってくれるのであればぜひ手助けします。〔英語が駄目な方は私、MoshiへPMしてください。〕私の最初のパソコンはCP/MをOSとしたOsborne 1だったので、ハードウェアをいじる経験は十分あると思っています。

しかしながら、この解決策の適用に成功し、作品の間違ったインストールやNAMピース関連以外の強制終了から開放されたゲームを楽しんでいる人は少なくありません。もちろん、この私もその一人です。

免責条項:
これは私が考えたことではありません。どこかは覚えていませんが、あるスレッドに書いてあったものです。しかし、私はこの解決法を適用することでシムシティー4にギブアップせずに済みました。〔RippleJet氏だとは思うのですが〕これを思いついた人に感謝したいものです。


また、入力する文字または記号は、すべて半角で入力してください。

その1:
ここで最も重要なステップSimCity 4.exeのバックアップ用コピーを作っておくことです。コピーは違うフォルダに!もしもバックアップを作らずに次のステップを間違えると、シムシティーを再インストールしなければいけないので、今作っておいてください。
1. まず次のサイト:[URL="http://[/COLOR"][URL=http://www.robpol86.com/pages/imagecfg.php]http://www.robpol86.com/pages/imagecfg.php[/SIZE][/U][/URL][/COLOR][/URL]にアクセスしてImageCfgというツールをそこからダウンロードしてください。SimCity 4.exeと同じディレクトリ〔フォルダ〕にダウンロードしてください。
2. 分かりにくくならないようにそのタブまたはウィンドウを消してください。
3. 次に左下の「スタート」メニューを開け、Runをクリックし、CMDと入力してください。



4. EnterまたはReturnキーを押してください。下のようなDOSウインドウが現れます。大抵の場合、自分のユーザーフォルダ〔Windows XPで言うとマイ ドキュメント〕へのパスを表示しているでしょう。

この時点から、あなたのSimcity.exeはC:\PROGRAM FILES\MAXIS\SIMCITY 4 Deluxe\APPSにあるということを前提としてチュトーリアルを進めます。もしもゲームのインストール時に違うパスを選択した場合、そのパスを使ってください。もしも違うドライブにインストールしたという場合、そのドライブに転換しなければいけないので、そのドライブ名、そしてコロン、そしてバックスラッシュを入力し、EnterまたはReturnキーを押してください。
5. プロンプトで、CD \Program Files\Maxis\SimCity 4 Deluxe\Appsとタイプし、EnterまたはReturnキーを押してください。
6. DIRコマンドを使って、ImageCFG.exeをそのフォルダに入れたことを再確認してください。確認したら、次のコマンドを正確に入力し、EnterまたはReturnキーを押してください。

imagecfg -a 0x1 "SimCity 4.exe"

SimCity 4.exeについている引用符〔"〕も入力を省かないで下さい。さもなければエラーメッセージが表示されます。
ちょっと待っていてください。あまり時間はかかりません。ImageCFGがSimcity.exeをrepackageしているのです。 下のように、ツールが実行している命令のリストが表示されます。



処理が完了したら、プロンプトに戻り、また入力が可能になります。Exitと入力し、DOSウィンドウを閉じてください。
これで終わりですが、シムシティー4の世界に浸かる前に、一緒にした方が効果が上がるため、「パート2」に書いた修繕もしてください。


問題があるようでしたら、直したSimCity 4.exeを削除〔またはファイル名を変更〕し、バックアップした方をを元の場所に戻してください。
注解:上の修繕はデュアルコアとクアッドコアCPUのどちらにも有効です。これは、0x1というパラメータはrepackingにおいて割り当てるCPUに対応しているからです。つまり、0x1 = CPU 0, 0x2 = CPU 1, 0x3 = CPU 2... となっているのです。

パート2:

次に説明するのはSimCity 4のショートカットへの〔随意の〕追加です。VistaでもXPでも有効で、CPUの種類も関係ありません。何をするかというと、シムシティーの同時に実行されているほかのプログラムに対する優先順位を変えるのです。自動的に最優先とはしませんが、大抵十分な〔高〕に設定します。シムシティーはコマンドラインパラメータにも似たような追加を提供していますが、Pentium 4などシングルコアのCPUにしか対応していません。

これをするには、いつも使っているショートカットを左クリックし、プロパティを選択してください。次のようなウィンドウ〔Vistaだが、XPも似ている〕が表示されます。



あなたの場合「D:\..」ではなく「C:\..」と表示されているかもしれませんが、ここでは重要ではありません。重要なのは、その欄に書かれていることの前に次の文を入力〔コピー&ペースト〕することです。

C:\Windows\System32\cmd.exe /c START "high priority sc4" /high
引用符を含み、すべて正確に入力してください。全体は、
C:\Windows\System32\cmd.exe /c START "high priority sc4" /high "D:\Program Files\Maxis\SimCity 4 Deluxe\Apps\SimCity 4.exe"となっているはずです。
すべての引用符は必要です。-Intro=offなどを付けている場合、最後に付いていることを確認してください。


最後に
まだ問題がある場合、あなたのコンピューターについての詳細〔グラフィックボード、OS、CPU、メモリーの種類など〕を書いたPMを送ってください。喜んで手助けしますが、パソコンから離れている場合があるので、辛抱強く待っていてください。英語が駄目な人は、MoshiへPMしてください。

Peter (aka HandsOn aka DocRorlach)

ここからこのチュートリアルのPDF版をダウンロードできます。〔ただし今のところ英語です。〕

翻訳Moshi

MAS71

@Moshi san
Oh !! It's a useful nice tutrial !!  :o
Thank you for your hard translation work Moshi san.  :thumbsup:
before, Thank you so much HandsOn san for your original post.


Moshiさん、こんばんは! :)
大変便利な有意義な情報とその翻訳作業、お疲れ様でした ;)
幸い(?)私にはまだデュアルコアにすら恵まれていないオールドユーザーなので、検証や実験すらできませんが
ありがたい貴重な情報の投稿、本当にありがとうございました。 :)

Moshi

I've translated an interesting post by SimFox, detailing illumination in the game and the pros of running SC4 in Windowed mode.
Simfox氏の興味深い書き込みを翻訳しました。シム4での照明の扱われ方、そしてゲームをウィンドウモードで走らせることの利点など。なお、言葉を追加している箇所もあります。

Original Post/原文

〈前略〉

 シム4のゲームエンジンには、本当の意味での「照明」が組み込まれていない。「照明」とは、つまりはレイトレーシング[3次元グラフィックスで、物体の座標データや光源や視点の位置などの環境に関するデータを計算して画像を描画(レンダリング)する手法の一つ。視点に届く光線を逆にたどることによって描画する。]のことだ。シャドーマッピングという、より古く「速い」手法さえも利用しない。そのかわりに、後者に似せた影を作るのである。ゲームは現在の視点を90度回転させたものを使い、影用の色で塗りつぶし、地面の上に重ねる。このオーバーレイは(私が思うには)multiply blending modeを利用する。影の作成に関しては、こんなものかな。

 シム4はこの処理を、すべてCPUではなくGPU(グラボ)に割り当てる。しかしこのGPUは機械であり、命令を守ることしかできない。そして、如何にして(GPUに向けた)命令が作られたか、ということがポイントとなる。方法は二つである。(なお、以下は私の予想、もとい経験に基づく推測だ。もしもゲームデザインに関して非常に詳しい人がいたら、もしも間違いなどあれば訂正して欲しい。)


    1. 通常、グラフィックというのはこのように扱われる。まず、プログラムが欲しいものを言う。あえて例を挙げるならば、ブレンディング、スケーリング等々。これらの「要望」はOSによって拾われ、グラフィックカードのドライバへ送られる。

    2. グラフィックカード専属のドライバは、これらの「要望」を、そのGPUに最適化されたアルゴリズムに変換する。

    3. グラフィックカードがその処理を行う。

 しかしながら、ゲームの場合、可能な限りの時間とCPUのサイクルを、より高いパフォーマンスを得るために取っておきたいという欲に駆られる。 よって、通常、上記のステップの一部は省かれる。そのかわりに、ゲームもしくはゲームエンジンは、そのゲームが出す「要望」をGPUに最適化された形式で吐き出す、独自のドライバを持っている。このような短絡化のメリットは明白だ。そしてこれが、ゲームは通常フルスクリーンで動作する理由である。ゲームエンジンが、GPUを完全に支配するのである。

 ここまでは何ら問題はない。ただし、時間と伴いGPUは変化するものだ。GPUの製造元は、これらの変化に対応するため、ドライバのアップデートを行う。しかし、ゲームの場合、リリースから数年を過ぎると、殆どアップデートされないのが現状だ。だから、時間が経つにつれ、ゲームはナウいGPUと噛みあわなくなる。もしくは、GPUの新しいドライバを使うと、ゲームのドライバと比べ、同じ動作をナウいハードでより良く、より早く処理する事もある。

 以上から、シムシティ4などといった古いゲームは、フルスクリーンモードではなくウィンドウモードで実行させた方が良いかもしれない、という基本的な前提に導かれる。 この場合、最初に説明した順序が当てはまる。つまり、ゲーム→Windows→ドライバという流れになるのだ。しかしながら、近頃のパソコンはあまりにも速くなったため、この順序で生じる無駄[によって生じるタイムラグやパフォーマンスの低下等]に気づかないことが多い。さらに、最適化がずっと進んだドライバを使うことのメリットがデメリットより大きいことがしばしばだ。

 ナウいパソコンで動作するシムシティ4の場合、ウィンドウモードで実行すると、一際良いグラフィック(特にディザリング)、そして真の32ビットブレンディング(フルスクリーンでは16ビットのみであるため、一部のグラデーションの表示が汚い。例:水の色)が得られる。その反面、エフェクトはGPUの種類(nVidiaかATI/AMD)に左右される。しかし、一番のメリットは、ゲームが著しく速く、快適に動作することであろう(これが一番GPUに依存してるかも)。

 ディザリングの殆どは夜、それもDark NiteなどといったMODをインストールしている際に起こるため、ゲームをウィンドウモードで実行することにより最も見た目が向上するのはDark Niteモードであろう。 これは、このモードが最も彩度・明度共に幅が狭いためである。

 したがって、私はウィンドウモードでゲームをすることを勧める。これまでの情報は、プロセスについて私が理解していることを伝え、それに基づいた調節を行ってもらえれば幸いだと思って出した。

 その他の、夜モード、特にDark Niteについての具体的な問題点を説明する。ゲームにおける影の発生及び貼られ方(例えば、物理的に不可能な、光源との組み合わせ)、及び夜モードと言うものが単に一色のレイヤーをフィルター如く画面に重ね(光源の上にも覆いかぶさり、それを暗く色づける)、ブレンドされことを考慮に入れると、私が推奨するのは、ゲームを夜モードでプレイする時、設定で影のオプションを切っておく事だ。 そもそも、Dark Niteを入れているのであれば、夜モードの影は多くの場合冗長的で、時には矛盾している。

では、影の無くし方を説明する。再度言うが、これはGPUに依存したプロセスかもしれない。以下に記するのは、nVidia社製GPUでの場合である。
 
 とりあえず、シム4は影を切るオプションそのものは持っていない。そのかわりに、影の品質設定が三段階ある(低・中・高)。町に入ってからこれらのうち一つを選択すると、一度セーブするまで結果が現れない。地域ビューで選択すれば、町に入った途端適用される。

 先程の問題に戻ろう。nVidia社製GPUで設定を「低」にすると、影がすべて無効になり、Dark Niteにおいて最適な見た目となる。昼モードでは影の品質は「高」しか勧められない。なぜなら「中」以下では影の代わりに得体の知れない塊になるためである。

 以下にスクリーンショットを記載する。まずは昼。(ゲームはすべてウィンドウモードで実行)

影:高品質、セーブ後


影:中品質、セーブ後


影:低品質、セーブ前


影:低品質、セーブ後 (影無し)



 次は夜。

影:高品質、セーブ後


影:中品質、セーブ後


影:低品質、セーブ前


影:低品質、セーブ後 (影無し) 夜はこれが最も自然。